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県民の嗜好性が

ウチナーンチュの嗜好はハムやソーセージではなく、なぜベーコンなのか。ここにも県民の嗜好性が表れている。かつてマチグヮー(市場)の肉屋のオバさんから聞いた話では、戦前までは沖縄ではロース肉よりも三枚肉に人気があり、値段も高かったという。だから行事があるごとにお金のある家は三枚肉を買い、ない家はロースを買っていた。この話を裏付けるのが、沖縄県農林水産部畜産課の発行する『沖縄の畜産』である。そのなかの1998年度における「畜産物の需要状況」の豚肉の項目を見てみると、豚肉の生産量は2万4366トン、県内消費量が1万7521トンである。自給率は約140%で十分間に合っているにもかかわらず、県外や海外からの輸入が4312トンにものぼっている。余った1万1157トンは内地へ移出しているのである。この数字がなにを表しているかというと、「沖縄県で豚肉は間に合っているが、県民が好きな三枚肉や豚足、ソーキ肉が足りずに輸入している」という事実である。そして移出している肉が内地で人気のあるヒレ肉やロース肉、モモ肉である。ちなみに沖縄では、ロースを使う場合でも、普通のロースより脂が少しある肩ロースのほうが人気が高い。

インドの北部と南部は料理の味も異なる

在日インド人によると日本ではこの豆のスープをカレーとして出しているレストランもあるという。サブジは主にガリーのつけ合わせとして用いられる。サラダ油などを使い「炒め煮」「蒸し煮」などの独特の調理法で料哩する。こうしたガリー、豆スープ、サブジというインドの3大食事が毎日の食卓を賑わせる。だが、インドではガリーをあくまでおかずとして食べる。主食はご飯やナンに代表される穀類だ。同じインドでも北部はご飯、南部はパン類と地域によって主食の食べ方が異なっている。南部では日本でもおなじみのナンやチャパティ、プーリといったパン類を食べるが、このうちナンはインドでもレストラン料理で、家庭で食べるものではないようだ。また、ドーサという豆と米で作ったクレープに似たパンやイリディと呼ばれる蒸しパンを豆スープと一緒によく食べる。インドの北部と南部は主食だけでなく、料理の味も異なる。

南の島やビーチリゾートに必ずあるのが?

南の島やビーチリゾートに必ずあるのがダイビングショップ。ここはダイバーという特殊な人種だけが集うところのように思われがちだが、実はそうではない。どんな人をも楽しませてくれる「海遊びの達人の集合体」だと思えばよい。たとえばシュノーケリング。ビーチに必ずあるツアーだが、一般のツアー会社やホテルが行うものは、多くの観光客が出かけているので、サンゴが蹴散らされて荒れていることが多い。しかし、ダイビングショップならひと味違う海に連れていってもらえるのだ。ダイビングポイントやスタイルはショップによって様々だが、一般的なのは、午前中は深めの20メートル前後のポイントに潜り、午後は10メートル前後の浅場で潜る、というパターン。この午後の浅場がシュノーケラーには狙い目なのだ。この場合、ボートは水深2〜3メートル前後の場所に係留されることが多い。ダイバーにとってはダイビングのスタート地点であるが、シュノーケラーにとっては絶好のシュノーケリングポイント。ショップ側としては、どうせボートを出してダイビング客を連れていくのだから、シュノーケラーをついでに乗っけて、ちょっと余分にお金が貰えれば御の字なのである。また、彼らは当然、釣りにも精通している。シュノーケリングのついでに釣りを楽しみたい人も、彼らににじり寄ってみる価値はある。どうせなら、よりきれいな海を目いっぱい楽しみたい。そんなあなたなら、たとえノンダイバーでもショップに顔を出してみるべきだ。