色には気分を変えたり、場の雰囲気を演出したりする不思議な効果があります。たとえば、壁が真っ白な部屋と、まっ赤な部屋があったとしたら、その部屋にいる人の心理状態はそれだけで変わってくるのが想像できるでしょう。こんな色の力を利用して、洋服に取り入れてみるのもひとつの手です。「今日はちょっと元気がない」という日なら、赤やオレンジなど元気になれる色を身につけてみるのはどうでしょう。「大事なプレゼンがあるから、落ち着いて堂々とこなしたい」と思うときは、威厳や落ち着きを感じさせるような黒いジャケットを着てみるのもおすすめです。服装だけでなく、自分の部屋のインテリアなどにも応用できます。色のさまざまな力を上手に活用して、あなたの新しい魅力を発見してみて下さい。
ファッションとは何も服のおしゃれのことだけではありません。内面的なものもあります。何のためにおしゃれをするかといえば、それは大人の女性として、また大人の女性になるための「自信」を持つためです。ファッションによって自信を持つことで、その女性は必ず綺麗になるものですが、生き方まで変わってしまうことも大いにありえます。私も若い頃には、おしゃれで失敗したことがたくさんあります。エルメスの赤いケリーバッグを持ち、得意になって歩いていたのはまだ二十歳の頃。今から数十年前、日本ではまだブランド物を手に入れることが難しく、パリで買い求めたエルメスのバッグの価値もわからないまま、バッグに引きずられるようにして歩いていたのです。内心、どこか居心地の悪い思いを抱えていたのも事実でした。自分にはどうも似合わないと思いつつ、ではどうすればいいのかもわかりませんでした。そのとき滞在先だったパリのあるマダムにこう言われたのです。「あなたの若さでそのバッグは似合わないわ」よく見ると彼女の手には黒のケリーバッグがありました。さらに彼女の全身に目を移すと、ケリーにふさわしいエレガントなスーツ、宝石、そしてヒールの高い靴で装い、顔には余裕のある微笑みを浮かべていたのです。その瞬間、私は自分がいかにイミテーションの女だったかということに気づいたのです。
ポロセーターは、ポロ衿の、かぶり式セーター。ラムウール、カシミア、リンネル、コットン素材が多い。一般的なテニス用のポロシャツよりも厚手で、ざっくりとした風合。5ラガーシャツ、ラグビー選手のユニフォームの襟つきプルオーバー型、たっぷりとしたニットシャツ。または、それに似たスポーティなシャツ。1845年から登場。特徴は、無地もしくは大きめの縞模様の身頃。ボタンはゴム製。ひとつボタンは、ニュージーランド型、3つボタンは、イングランド型。6ボウリングシャツbowlingshirt、その名の通り、ボウリングを楽しむ人々のためにデザインされたシャツ。中でも1940〜50年代のアメリカで流行った、レーヨンやコットン製のカラフルなスポーツシャツ(USシャツ)のイメージが一般的。第二次大戦後、アメリカでは空前のボウリングブームが起こり、各地のボウリング場に若者たちが集まった。そのファッションが注目され、さまざまなチームユニフォームが作られた。前身頃に人の名前、後ろ身頃にチーム名を入れたものが多い。